2014年1月22日水曜日

allout 2014で学んだ事、経験した事を今後のステップアップにしよう!

Tsukada

こんにちは。APF ACADEMIESの塚田健一郎です。allout 2014に参加してくれたプロ選手、コーチ、選手、全ての関係者に心から感謝しております。allout 2014が大成功になったのも皆様のご協力があっての事だと思います。今回、私が皆さんに指導する際、大きなポイントをいくつかご紹介させて頂きます。



 

 

 

1. 目先だけでなくホームコートに帰ってからも継続できるように指導する。

キャンプ期間に課題に取り組むだけではなく、選手がホームコートでも継続できるように担当コーチとミーテイングして、長期的に課題にアプローチできるように努めました。何事も新しい事に取り組んでも継続できなければ身に付きません。是非、各ホームコートでも継続して積み重ねて頂きたいと思います。

 

2. 正しい選択、そして決定力の指導。

正しい取り組み、判断、方向性が見えるプレーをした場合は、トライしている事に対し褒めました。逆に、ある状況で上手くいったとしてもポイント、ゲーム、セット、1試合、1トーナメント、1年を通じて通用しなそうなプレーをした場合は、上手くいっても何故良くないのか?をコーチングできるようにしました。テニスはまぐれでコンスタントには成績は出ません。

 

3. 選手の見ている世界を可能な限り広げる。

テニスはインターナショナルなスポーツです。選手を目指している以上、自分の国でプレーできるのは年間数週間になってきます。そして世界のテニスのレベルをリードしているのは現状ヨーロッパです。ヨーロッパで活躍している14歳以下のリアルな映像を見せる事により、自分の世界、夢、希望を与え大きな目標に向かって努力してもらいたいと思っています。小さい頃から、小さい事の積み重ねをしている選手の映像をみて良い刺激を受けてくれればと思います。

allout 2014に参加された皆様。今年のシーズンは始まったばかりです。また年末、皆様の成長した姿をバンコクで見れる事を楽しみにしております。

そして最後に『本当にありがとう』

 

スタッフ紹介DSC 7843a 塚田健一郎 APF Academies 所属

桜田倶楽部時代の育成クラスに携わり、数々のトップジュニア輩出、その後プライベートコーチに転身。14歳以下世界大会Les petits Asを初めジュニアグランドスラム、ヨーロッパ、アメリカ、またプロ選手とATP, WTAなどにも帯同する。ジュニア、プロ問わず、どの年齢のテニス事情にも大変に詳しい。個々の選手の目標を明確にし、それをどのように達成するかのビジョン、考え方を築き上げることが大変に長けており、世界で戦える選手を育成中。

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