2014年1月5日日曜日

プロコーチインタビュー③「高田充コーチ」

皆さん、明けましておめでとうございます。
三和テニスアカデミー所属の笠原正基です。今年もよろしくお願いします。
さて、今回はこの方にインタビューしてきました!


ナショナルの高田コーチです。



高田コーチと言えば、昨年の10月に日本のワールドグループ復帰を果たした立役者の一人です。そこで自分はコロンビア戦で、対戦成績2−2となった断崖絶壁の場面で試合前、添田選手にどのようなアドバイスを送ったのか聞いてみました。

高田コーチ自身も、勝てばワールドグループ復帰、負ければもう一度1部と、非常に緊張する一戦でしたが、添田選手のここ最近のプレーを見て、こちらに分があると確信していたそうです。もちろん相手のアレハンドロ・ファラ選手もトップ100に位置する実力者ですが、添田選手のその時の課題であるフォアハンドをしっかり振り抜くことができれば問題無いと思っていました。結果的に添田選手がそれを克服することができ、見事戦い抜きワールドグループ復帰を果たしました。


続いての質問は世界で日本人選手が戦っていく中で、日本人選手が持つ良さ、そして今後何が必要なのか聞いてみました。

日本人選手は全般的に体格が大きくないですが、添田選手、杉田選手、守屋選手にしてもスピード(動き)や展開の早さが特徴です。その中で外人のパワーに対してどうバランスよく対抗していくかがポイントだと言っていました。しかし、スピードで対抗すると故障にも繋がる恐れがあるので、そこを気をつけながら試合をこなしていくことが大事だと語っていました。


最後に高田コーチに今年の抱負を伺いました。

高田コーチは添田選手、伊藤選手をトップ100内に持って行けるように、そして若手選手を少しでも高いランキングに持って行き、たくさん経験を積ませるようにしていきたいと語っていました。

以前の2つのインタビューとは違い、今回はコーチの視点からいろいろと伺うことができ、違うアプローチの答えが返ってきました。みなさんはどう感じましたか?


高田コーチ、今シーズンのご活躍を期待しています!
プロ選手、コーチのインタビューはまだまだ続きます!

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